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[音楽CD]湊谷夢吉歌集「トベトベヒカウシャウネン」
¥4,000
SOLD OUT
漫画家や銀河画報社映画倶楽部の共同演出家としても知られる湊谷夢吉の貴重な音楽CDが少部数入荷です。当社の『山田勇男・湊谷夢吉共同演出 銀河画報社映画倶楽部全作品集』に収録されている作品で使用されている楽曲も収められています。 (「眼と眼の間に私が居る」/『スバルの夜』、「夜窓」/『夜窓』、「猫町」/『海の床屋』、「TAHAKARETOKI」/『家路』) 「消えてしまったからといって、人間にとってどおってことはない。でも、それをワタシは「いけない!」と思った。だからこのCDがあるのだ。この歌は残さなくてはいけない。このまま雪子さんと「世界でたったふたりのイントロ当てごっこ」をするのも、それはそれでマニア心がキューキューと音をたてるほどの愉悦なのだけれど、それではやっぱりいけない。そう思った」(山崎幹夫「夢吉ソングスを永遠なれ」より:同封ブックレットに収録) <内容> CD2枚組/全26曲+ブックレット(28頁) 発行:ガラクチック・トンチキ・レコード[1999年]
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山田勇男・湊谷夢吉共同演出 銀河画報社映画倶楽部全作品集(DVD+ブックレット)
¥6,050
インディペンデント映画界に輝く北極星、 映像綺術者集団「銀河画報社映画倶楽部」 夢と現のあわいーー 目には見えない 〝気配〟〝記憶〟を、 フィルムに焼き付けた映像綺術者たちがいた。 1977年、寺山修司主宰「天井桟敷」出身の山田勇男、漫画家・湊谷夢吉を中心に札幌で結成された「銀河画報社映画倶楽部」。稲垣足穂、宮沢賢治らの作品をモチーフとした幻想的なイメージを、あふれるアイデアで8ミリ、16ミリフィルムに焼き付けた伝説の映像綺術者集団。 ぴあフィルムフェスティバル入選(『スバルの夜』『家路』)やベルリン国際映画祭での上映(『家路』)など、国内外で高く評価されながら初期作品がVHS化されたのみでしたが、第一作『スバルの夜』の公開40周年と湊谷の没後30周年を記念して、全作品をデジタル化いたしました。 購入者特典として、山田勇男本人の書き下ろし解説や当時の資料やインタビュー、各界活躍中の執筆陣によるエッセイなどを収録した特製ブックレットを付しての発売となります。(詳細下記) <当店のみ購入者特典> ただいまお買い上げいただいた方に、貴重な『スバルの夜』製作当時のポストカードとフライヤーをおつけします。(無くなり次第終了) ●DVD「山田勇男・湊谷夢吉共同演出 銀河画報社映画倶楽部全作品集」収録作品 『スバルの夜』1977年/25分/カラー/8mm 『夜窓』1978年/20分/カラー/8mm 『海の床屋』1980年/25分/カラー/8mm 『家路』1981年/25分/カラー/8mm 『銀河鉄道の夜』1982年/45分/カラー/8mm 『巻貝の扇』1983年/12分/カラー/16mm 『悲しいガドルフ』1984年/20分/カラー/16mm 『ボエオティアの山猫』1987年/15分/カラー/16mm ●発売日:2018年3月31日 ●収録時間:204分 ●企画・発売:虹霓社 ◉購入者特典・特製ブックレット 「銀河画報社映画倶楽部全作品集★資料篇」について 山田勇男本人による書き下ろし各作品解説、チラシやスチール、シナリオなど各作品資料、山田・湊谷両氏による当時のインタビュー・座談会の再録、豪華執筆陣による寄稿エッセイ、元スタッフのコメントなど収録した140頁の特製ブックレット *当時の「銀河画報号外」復刻版の付録付き *通常は別送ですが、当サイトのみ同梱でお送りします。 <目次> 銀河画報社覚書(山田勇男) 銀河画報社映画倶楽部 関連年譜 『スバルの夜』解題(山田勇男)/シナリオ再録 《エッセイ》目をあけて見る夢(寺村摩耶子) 『夜窓』解題(山田勇男)/シナリオ再録 《エッセイ》幻を燈す装置としての映画(須藤絢乃) 『海の床屋』解題(山田勇男)/シナリオ再録 《エッセイ》映写機のランプが消えても(星 希代子) 『家路』解題(山田勇男)/シナリオ再録 《エッセイ》Dépaysement−青い情感、または、異郷の気配(牧 鼓) 『銀河鉄道の夜』解題(山田勇男)/シナリオ再録…54 《エッセイ》夢吉の夢(大宅加寿子) 『巻貝の扇』解題(山田勇男)/シナリオ再録 《エッセイ》夢見る力をこそ(渡部朝香) 『悲しいガドルフ』解題(山田勇男)/シナリオ再録 『ボエオティアの山猫』解題(山田勇男)/シナリオ再録 《エッセイ》ずっと瞼をひらいている(三角みづ紀) 《インタビュー再録》徹底した幻想の研究~1から10まで語る(湊谷夢吉) 《テキスト再録》ヤマビカフィルムに向けて(湊谷夢吉) 《インタビュー再録》影の散歩者たるゆえん(山田勇男) 《座談会再録》銀河画報社の十年 銀河画報社の時代――関係者追想 (湊谷雪子/稲葉憲仁/藤木光次/奈良(旧姓 田川)真理子/野畑貴夫/麻生榮一/石丸ひろ子/三上敏視/小林俊哉/山崎幹夫/大宅加寿子) <エッセイ執筆者プロフィール>敬称略 ◉寺村摩耶子 著書に『絵本の子どもたち』『絵本をたべる』など。エッセイや評論の執筆他、翻訳に『恋愛L’amour』(アンドレ・ブルトン+ポール・エリュアール文、宇野亜喜良画)など。稲垣足穂についての著作やエッセイもある。 ◉須藤絢乃 アーティスト/写真家。京都の芸大でコンセプチュアルアート、パリの美大でフレスコ画を学ぶ。 学生の頃から被写体の性別を超えた変身願望や理想像を写真に納め、少女マンガのカラー原稿と写真の狭間にあるような平面作品を発表。実在する行方不明の少女たちに自ら扮したシリーズ「幻影 Gespenster」でキャノン写真新世紀2014年グランプリを受賞。最新作では画家の故金子國義氏の自宅アトリエで撮影したポートレートのシリーズを発表するなど、現在は東京を拠点に国内外の展覧会等で活動中。 ◉星希代子 ライター。山田勇男監督作品『シュトルム・ウント・ドランクッ』宣伝文章担当。『あやかし横丁』、『ファンタシウム』出演。 ◉牧 鼓 大学講師。専門はレヴューとモダン都市文化論。単著に『A History of the Takarazuka Revue Since 1914』(2012)、共著に『Routledge Handbook of Asian Theatre』(2016)など。 ◉大宅加寿子 不定期開催の上映会「ラ カメラ シネマ フォー アイズ」のスタッフ ◉渡部朝香 出版社社員。単行本の編集部に所属。『村に火をつけ、白痴になれ――伊藤野枝伝』『性食考』等を担当。 ◉三角みづ紀 詩人。東京造形大学在学中に現代詩手帖賞、中原中也賞を受賞。第5詩集『隣人のいない部屋』で第22回萩原朔太郎賞を史上最年少受賞。2017年、初のエッセイ集『とりとめなく庭が』が刊行される。